茶道道具のまえに

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茶道道具のまえにすこし茶道についてご紹介しておきます。 茶道とは日本古来の伝統文化で茶の湯とも呼ばれることがあります。 茶道とはただ単にお茶を礼儀作法どおりに飲むだけと勘違いされがちですが、 お茶の他にも庭園や茶室などの建築物や、美術品や工芸品などの美術的視点、 懐石料理や菓子など、さまざまな要素が折り重なった総合的な文化と 見ることが出来ます。

茶道道具の種類

茶道道具といっても種類や作法が様々あります。茶道道具紹介サイトでは、 基本的で一般的に良く使われる茶道道具についてご紹介しています。 茶道道具についてもっと詳しく歴史や作法を知りたい方は 茶道道具専門店の型にお話を伺ってみてはいかがでしょうか。

茶道道具・茶筅:ちゃせん

茶道道具・茶筅:ちゃせんについてです。茶道道具の茶筅は お茶を点てるための道具で、竹でできています。 茶道道具として使う前に穂と呼ばれる先端部分をぬらさないといけない。 穂の数が多いほど高価で2000円から2500円ほどで販売されています。

茶道道具・茶杓:ちゃしゃく

茶道道具・茶杓:ちゃしゃくはお茶を点てるために、お茶の粉末をすくうための茶道道具です。 竹でできていて、柄の長い軽量スプーンのような役割を持った茶道道具です。 茶道道具の中では安く、ひとつ400円前後で手に入ります。

茶道道具・茶碗:ちゃわん

茶道道具・茶碗:ちゃわんは、お茶を点てて飲むための茶道道具です。 あなたが、普段使っている茶碗とほとんど同じですが、独特の模様が描かれてあったりと 美術的価値が高いものが多いです。茶道道具の茶碗には、普通の茶碗の他にも、 口が広くお茶が冷めやすいように工夫された夏茶碗と、口が狭くお茶が冷めにくくなるよう 工夫された筒茶碗という3種類に分けることができます。

茶道道具・棗:なつめ

茶道道具・棗・なつめは、お茶を入れておくための器です。様々な大きさがあって、 大きさによって平棗、小棗、中棗、大棗と呼ばれます。気に漆を塗った道具で、そのため 黒や朱色が大半です。

茶道道具・茶巾:ちゃきん

茶道道具・茶巾:ちゃきんは、ガーゼ素材でできた細長い布巾です。 濡れた茶碗を拭くために使用されます。

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茶道道具・袱紗:ふくさ

茶道道具・袱紗:ふくさは、普段のお点前で必ず使う布地で、 茶入れや茶杓などの道具を清めたり、棗を包むのにも使います。さらに 男女によって色が決まっていて、女性は朱色、男性は紫を使用するようです。